イベントテントを使いたい!購入とレンタルのメリット・デメリット
展示会やフリマイベントへの出店用ワンタッチテント、スポーツイベントを開催する際の集会テントなど、様々な場面の日除け・雨除け、販促グッズとしてイベントテントが活躍しています。
しかし、いざ「イベントテントを発注したい!」と考えた際に、購入するべきか?レンタルするべきか?と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
当店はイベントテントの通販ショップですので購入のみ承っておりますが、レンタル業者を利用してイベントテントを借りるという選択肢もございます。
そこで今回は、購入orレンタルそれぞれのメリットとデメリットの違いを踏まえつつ、価格面ではどちらがお得なのか、シーンによってどちらが最適なのかを比較していきます!
お悩みの際は当記事を参考に、より適した方法でのイベントテントの設置をご検討くださいませ。
目次
イベントテントをレンタルした場合のメリット・デメリット
まずは、一般的なレンタル業者でイベントテントを利用する場合の長所と短所をご紹介します。
レンタルした場合のメリット
コスパがいい
イベントテントのレンタルの最大のメリットは「短期使用時の価格の安さ」ではないかと思います。
使用するイベントが1日のみであれば、テントの到着から返却まで2~3日程度のレンタルで済むので料金が激安になるほか、店舗に直接受け取りや返却が可能であれば送料がかからず、よりお得に利用することができます。
保管場所が必要ない
レンタルの場合、購入と違いイベントテントをご自身で保管する必要がないので、保管場所を確保できない場合でも気軽に注文することができます。
業者によっては設営・回収まで可能
レンタル業者にもよりますが、場合によってはイベント会場でのテントの設営・撤去・回収まで行っていることもあり、当日の設営が楽になります。(ただし、設営・撤去費などが別途かかるため注意が必要です。)
レンタルした場合のデメリット
長期間や複数回のレンタルは費用がかさむ
レンタルは日数が増えるほど価格が上がるのがデメリットで、短期使用ではない場合や何度か繰り返しイベントテントを使用したい場合にはかえって高額になります。
遠方の場合送料がかさむ
レンタル店により送料は異なりますが、テントはサイズが大きく重量感もあるので配送料が割高になり、レンタル店が近くにない場合は費用がかさんでしまいます。
サイズや数、カラーに限りがある
レンタルのイベントテントは定番のサイズやカラーのみを取り扱っている場合も多く、購入と比べて商品のバリエーションが少ないのもデメリットです。
また、繁忙期には在庫がなくなることもあり、スケジュールによって借りられるイベントテントが限られてきます。
未使用品ではない
イレンタル品のイベントテントは未使用品ではないため、新品の購入とは違い綺麗な状態で届くとは限りません。
当日使えなくなった場合もレンタル費用やキャンセル料がかかる
イベントテントのレンタルは、使用する数日前からキャンセル料がかかる場合がほとんどです。
また、イベント当日に悪天候などでテントを使用できなかった場合もレンタル費用が掛かってしまったり、送料のみ請求になった場合でも配送し直す手間が掛かるデメリットがあります。
名入れできない
大きなデメリットとして、レンタル品にはオリジナルの印刷製作を行うことができません。
オリジナルテントと違い、無地のイベントテントは会場で目立たず「周りと似たようなテント」という印象になってしまいます。販促効果を狙った装飾としてのオーダーには不向きです。
テントを購入した場合のメリット・デメリット
続いては、当通販専門店にてイベントテントを購入・特注作成していただいた場合のメリット・デメリットの違いについてご紹介します。
購入した場合のメリット
複数回の使用予定があればコスパがいい
毎年使用する予定がある・様々なイベントに使いまわしたいなど、今後も多く使用する予定がある場合には、何度もレンタル注文するより購入したほうがコストが安く抑えられます。
名入れが可能
天幕のオリジナル制作が可能な事がイベントテント購入の大きなメリットの一つです。企業名や学校名、ロゴマークやイラストなど、オリジナリティ溢れる華やかなデザインのイベントテントを作成できます。
販促力の高い特注テント制作には購入がお薦めです。
時間・日数制限がないのでイベント準備にゆとりを持てる
購入すれば使用する時間や日数を気にしなくていいので、イベントテントを使った事前準備や設営の練習などもゆとりを持って行うことができます。
長年に渡り使用可能
イベントテントの寿命は長く、購入後に適切な保管やメンテナンスを行うことで一般的には10年前後使用することができます。(※製品の使用環境や使用頻度により異なります。)
購入して長く使用する事で、結果的にコストメリットが大きくなります。
日本全国送料無料
当「テント屋」にてイベントテントの購入や印刷製作をオーダーいただいた場合、日本全国送料無料(※北海道・沖縄・離島は除く)でお届けいたします。
購入した場合のデメリット
初期費用がかさむ
イベントテントの購入時に本体や名入れ費用のお支払いが必要ですので、レンタルと比較してまとまった初期費用が必要になります。
保管場所が必要
テントをご自身で保管していただく必要があり、場所を確保しにくい場合はデメリットとなります。
イベントテントを長持ちさせるためには、直射日光を避け、湿度の低い場所での保管が重要です。
自分で設営する必要がある
購入したイベントテントの設営はご自身で行っていただく必要があるため、手間がかかってしまう点はデメリットとなります。
なお、当店では蛇腹式で設営が楽々なワンタッチテントも格安販売しておりますので、組み立てが苦手な方や手間をかけたくないという方にはそちらをお薦めしております。
イベントテントのレンタルと購入はどちらがお得?
イベントテントのレンタルと購入のメリット・デメリットについてご紹介してまいりましたが、「結局どっちがお得なの?」と疑問に思っている向けに、ここからは金額面で具体的な比較を行ってみます。
- 【3m×3mサイズのワンタッチテントの場合】
- 某テントレンタル会社での1泊2日レンタル価格:8,800円(+送料など)
- 当店での「かんたんてんとスチール&アルミ複合フレーム3.0m×3.0m標準カラー」販売価格:87,450 円(※2024年●月●日現在)
イベント用の売れ筋サイズであり、レンタル業者でも取り扱いの多い3m×3mサイズのワンタッチテント利用の値段を比較してみました。
1回のイベントにワンタッチテントを使用するだけであれば、レンタルですと8,800円ですので激安に抑えることができます。
しかし、10回以上使用するようなら8,800円×10回=88,000円となり、当店での購入価格を上回る結果となります。
そのため、部活動の熱中症対策などで日常的にイベントテントを使用するようであれば購入が圧倒的にお得ですし、運動会や入学式などで「年に数回しか使わない」といった場合でも、「年2回を5年以上」使うなど、長期的な使用を見越しているようであれば購入をお薦めしております。
テントの寿命は使用頻度や使用環境によっても変わりますが、一般的には天幕は10年前後、フレームはそれ以上の年数使用できると言われていますので、長期使用も十分可能です。
逆に、「とりあえずお試しで使ってみたい」「今回のイベント限りで他に使う予定がない」といった場合にはレンタルがお薦めです。一旦レンタルを利用してみて、今後も使いたいと思ったら購入を検討してみるのもいいかもしれません。
イベントテントの購入はこんな人にお薦め!
下記のような用途でイベントテントの使用をご検討の方は購入を強くお薦めしております。
当通販ショップでは、本体のみのご購入または特注名入れ制作どちらも承っておりますので、お気軽に無料お見積もりやお問い合わせをご利用くださいませ。
定期的に開催しているイベントや催事で使いたい
金額の比較でもお伝えした通り、イベントテントの使用頻度が高いようであれば購入していただいたほうがかえって格安価格に収まります。
そのため当店では、「運動会や文化祭でイベントテントを使用する学校様」「お祭りや防災イベントなどを行う自治体様」「展示会に定期的に出店予定がある企業・店舗様」など、毎年決まったイベントがあったり年に複数回イベント出展予定があるお客様からのオリジナル発注を多く承っております。
イベント出店にぴったりなワンタッチテントから安定感のある組み立て式の集会テントまで幅広いラインナップにて激安作成いたしますので、購入する本体選びにお悩みの際もお気軽にご相談ください。
販促・集客のために使いたい
それほど使用頻度が多くない場合でも、「販促グッズとしてイベントテントを使用したい」という方には、天幕や横幕へのオリジナルプリント製作が可能な当店のイベントテントの購入がお薦めです。
ロゴやイラストなどを印刷した天幕は遠くからでも存在感を発揮し、お店や企業の名前を強くアピールする看板の役割を果たします。
当店のイベントテントはシンプルかつ格安な単色名入れはもちろん、ロゴマーク入れやフルカラープリントにも対応しております。メリットを最大限活用して、販促力が高く人を惹き付けるような魅力的なオリジナルテント作成にご活用ください。
店舗ブースの雰囲気を作る装飾として、デザイン性にこだわりたい場合にも名入れ制作が人気です!
まとめ
今回は、イベントテントのレンタルと購入の比較や、それぞれの短所と長所の違いについて詳しくご紹介いたしました。
どちらがお得!とは一概には言えませんが、「無地でもOK、短期使用やお試しとしてイベントテントを使用したい」場合にはレンタル、「名入れ印刷を行いたい、長期間または複数回の使用を予定している」場合には購入など、目的や使用頻度に合わせて最適なほうをお選びいただくといいかと思います。
デメリットも踏まえたうえでイベントテントの購入をご検討の際には、激安プリント製作に対応している当テント屋にお任せください!